感動！体操競技～長崎がんばらんば国体～

10月15日、長崎がんばらんば国体　体操成年男子・女子決勝が行われました

2012年ロンドンオリンピック個人総合金メダル、2014年世界選手権でも個人総合金メダル5連覇を果たした長崎出身の内村航平選手が長崎代表で出場されるということで、内村選手の美しい体操を一目見ようと大勢の観客が集まりました

成年男子監督は内村選手の父和久さんが、成年女子監督は母周子さん、成年女子選手に妹春日（はるひ）さんと、内村ファミリーで出場される国体として話題になりました

～写真：毎日新聞さんより～

 

入場整理券配布の為、徹夜組を含め2000人？くらい並んだそうです　パブリックビューイングも準備されていました

私も友達と朝4時30分頃から並びましたが、既に 子供から大人まですでに250人ほど毛布にくるまり並んでいました

夜が明け～8時30分いよいよ開場です　会場練習が始まっていますが内村選手はまだいません。。。

わ～っという歓声があがり、他の選手達とはだいぶ遅れて会場へ登場された内村選手

グレーのロンTに白いハーフパンツが内村選手です

ウォーミングアップで、軽く転回したり、跳馬を跳んだりする毎に歓声と拍手が鳴り止みません

床の演技では、跳躍が軽くふわ～っと宙を舞い、ドリルのようにクルクルと回転し、全ての着地をピッタリ決める王者の舞を見ることが出来ました

先日中国で行われた世界選手権の鉄棒では、 離れ業の連続を披露されたのでとても期待していましたが、伸身のコスミックだけでした

連戦でお疲れの中、「地元で演技ができる機会はなかなかない！応援してくれる長崎県民の皆さんに演技を見て欲しかった。」と、地元への感謝の気持ちをこめた素晴らしく美しい体操を魅せてくれました

長崎県チームは男女共に第2位入賞でした

成年女子決勝には、内村選手の妹のはるひ選手（2011年全日本インカレ優勝）が出場されました

試合後の会見で、内村選手が父和久さんに、「平行棒の幅が全然合わせられてなくてちょっとイラッときました～」との発言に、父和久さんは「監督として60点ぐらいですかね～」と笑顔で答えられ内村ファミリーの和やかな雰囲気がとてもステキでした

母周子さんは、娘はるひ選手の現役最後の試合になるかもしれないと、側であたたかく見守っていらっしゃいました

「本当は母として客席でエールを送りビデオを撮りたかった～」とはなされていて、最終演技床の演技が終わると母娘は抱き合い涙を流していました。その姿に感動と感謝の気持ちでいっぱいになりました

妹はるひ選手は、「悔いのない演技が出来ました～今日ほど体操を続けていて良かったと思った日はないし、両親にうんでくれてありがとうと思ったことはないです。」と話され、妹さんの言葉にうるっとされている兄航平選手がまたステキでした

【長崎がんばらんば国体・第69回国民体育大会　体操競技】

～2014 長崎がんばらんば国体・長崎がんばらんば大会～より引用しました＾＾ｖ

内村ファミリー感動をありがとう

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