心田庵の紅葉と豆大福 [日記・雑感]
春と秋に20日間程、江戸時代からの由緒ある日本庭園と茅葺建物を一般公開している「心田庵」へ行ってきました
「心田庵」とは唐通事の何兆晋(ガチョウシン)が建てた別荘で、長崎の茶道において重視された由緒があるところで、
「心田庵」の名称の由来は「何兆晋の心の田畑はとても広大で、まさに子が種をまき、孫が耕すごとく、心の宝である」と「心田庵記」に記されていています。人は地位や名誉、財産などより、「心の田畑を耕すことが最も大切である」という意味から名付けられたものと察せられます。(パンフレットより)
2013年に一般公開されて以来機会を逃し・・・今回やっと訪れることが出来ました
今年は、11月17日から公開されています。紅葉にはちょっと早いかなぁ~と思いましたが思い立ったが吉日!と早速行って参りました
茅葺門です♪
茅葺き門をくぐり風情のある石段をあがります
和服姿のお姉さんが受け付けをされています。入場料300円とお抹茶&和菓子のチケット500円を購入しました
まず、庭園を見学しました
少しずつ色づき始めています。月末が見頃だそうです
苔が一面覆われている大きな石のこの穴は何だろう?
のぞき込むと
透き通った雨水?にオレンジ、緑、赤色の落ち葉が沈んでいたり浮かんでいたり~なんだかゼリー菓子のように見えてきました
茅葺の家屋から見る庭園です
ピカピカに磨かれたテーブルに紅葉が映っています 素敵
そしていよいよお抹茶と和菓子をいただきます
数十年前に茶道教室に通ったことはありましたが・・・すっかり作法を忘れてしまいました。どうしよう・・・
最初に「すみません。作法はわかりませんので教えていただけますか?」と 聞くと、「好きに飲んでください!」とお抹茶を点てながら笑顔で答えてくださいました
豆大福です。「心田庵」さんでの手作りだそうです。しっかりと甘い粒あんでお餅は柔らかくてふわふわ~でした
お抹茶です。
思ったより苦くなくて、大変美味しゅうございました
ちょっと熱いかなぁ~そちらは少しぬるくない?釜の温度がなかなか上がらなくて・・・と話されたり、写真を撮っていると、お茶を飲んでいるところを撮ってあげますよ!と、写真を撮っていただいたりとても気さくな方で、緊張も一気に吹っ飛びました
歴史を感じる風情ある庭園で緑も紅葉もどちらも観賞できてお抹茶に豆大福もいただいて、日本の古き良き伝統文化に触れることが出来て有意義なひとときでした
心田庵(しんでんあん)
長崎市片淵2丁目18番18号
一般公開 春・秋(各20日間ほど)
開場時間 9時~17時
入場料 大人 300円(高校生以下無料)
抹茶と和菓子もついてきて、入場料500円ならお得な気がします☆
そして、先生?が気さく&優しくて良かったですね(^^)
作法に厳しい先生人なら、私なら逃げ出してしまいます(笑)
by ばー助 (2016-11-25 19:22)
赤い大きな番傘の下でもみじの木漏れ日を浴びながら椅子に
座ってお抹茶と和菓子を自由にいただけるようにもなってい
ました♪ 春の新緑の頃にも行ってみようと思います!(^^)!
by macky (2016-11-26 16:46)